こんにちは!堺市堺区のたかおか鍼灸整骨院のりょうすけです。
最近、頭痛でお悩みの方が増えています。
詳しくお話を伺うと、東洋医学でいう「肝」のバランスが崩れている方が非常に多いようです。
「肝臓ならお酒を飲まないから大丈夫」と思うかもしれませんが、東洋医学の「肝」はもっと広い役割を持っています。
今回は、頭痛と「肝」の意外な関係について分かりやすく解説します!
1. 東洋医学における「肝」の5つの役割
解剖学的な「肝臓」とは少し役割が異なり、東洋医学ではエネルギーのコントロールセンターのようなイメージです。
- 「気」の交通整理(疎泄作用):エネルギー(気)を全身へスムーズに巡らせ、感情を安定させます。
- 「血」の貯蔵庫(蔵血作用):活動に必要な血液を蓄え、寝ている間に浄化して、必要な時に全身へ送り出します。
- 筋肉の栄養源(筋):筋肉に栄養(血)を届けます。不足すると「こむら返り」が起きやすくなります。
- 目と爪の状態(目・爪):肝が疲れると、目がかすんだり爪がもろくなったりします。
- 涙のコントロール(涙):肝の潤いが減ると、ドライアイの原因にもなります。
2. なぜ「肝」が疲れると頭痛が起きるの?
肝は「ストレスにとても敏感」という性質があります。
アニメで怒ったキャラクターの頭から「湯気」が出ているシーンを想像してみてください。
まさにあの状態が、東洋医学でいう「気逆(きぎゃく)」です。
ストレスで肝が過剰に働くと、本来全身に流れるべきエネルギーが一気に頭へ突き上げてしまいます。
その結果、
- 頭に熱がこもる
- 首や肩の筋肉がガチガチに硬くなる
- 目が充血する
といった症状が現れ、ガンガン響くような頭痛を引き起こすのです。
3. 当院でのアプローチとセルフケア
当院では、突き上げたエネルギーを落ち着かせ、全身の巡りを整える治療を行います。
- ヘッドマッサージ:頭に溜まった熱を逃がし、リラックス効果で神経の興奮を鎮めます。
- 鍼灸治療:足や背中にある「肝」のツボを刺激し、エネルギーの渋滞を解消します。
- 内臓調整(指圧):右脇腹にある肝臓周辺を優しくほぐし、物理的な緊張を取り除きます。
【自宅でできるセルフケア】
肝臓は脇腹にあります。
- 両手を組んで上に伸ばす。
- ゆっくり息を吐きながら、体を横に倒して脇腹をしっかり伸ばす。
- その状態で3回深呼吸。 これだけで肝の巡りが良くなり、頭がスッキリしやすくなりますよ!
→【合わせて読みたい】東洋医学の基本「気・血」って何?
まとめ:頭痛を我慢しないでください
頭痛は体からの「休んで!」というサインです。
特に「肝」が関わる頭痛は、頑張り屋の方やストレスを溜め込みやすい方に多く見られます。
「いつものことだから」と鎮痛剤で誤魔化さず、根本的な原因から整えてみませんか?
堺市堺区で頭痛にお悩みなら、ぜひ一度、たかおか鍼灸整骨院へご相談ください。
あなたの「肝」を休めるお手伝いをさせていただきます。