今年もこの季節がやってきましたね。
僕は今の季節から夏にかけてがとても苦手です。
皆さんはいかがでしょうか?
前回、前々回の記事では梅雨の時期に起こる体調不良について紹介させていただきました。
今回はその対策法・予防法の紹介をさせていただきます。
- ウォーキング
- 半身浴・岩盤浴
- 間食・甘食を控える
- 食事は腹八分目程度にする
- セルフお灸・マッサージ
これらの対策法のポイントは
「汗をかくこと」「胃の負担を軽減すること」「血流を良くすること」
となります。
ウォーキング
少し汗をかくぐらいのウォーキングをしましょう。
目安はだいたい30分〜1時間ぐらいかと思われます。
ただ歩くのではなく、普段のスピードより少し早歩きで少し大股で歩くと良いですよ。
大股で歩くことによって自然と腕を振るようになり、肩甲骨や肩関節も同時に動かすことができ、姿勢の改善にもつながります。
もちろん体力がありウォーキングでは物足りないという方はランニングをしていただいても構いません。
ただ、梅雨の時期に体調を崩す人は体力が低下している可能性が高いため、余計に体調を崩す可能性があります。
運動の強度については自分の身体としっかり相談してくださいね。
半身浴・岩盤浴
半身浴・岩盤浴は体への負担が少なく、でもしっかり汗をかくことができるものです。
運動するのが苦手という方にはオススメです。
ちなみに僕は半身浴・岩盤浴はあまり好きではないのでウォーキングをしております。
これもサウナや熱い湯に浸かるのはダメなのかと言われるとそうではありません。
ただしランニングと同じように、身体への負荷が大きいものとなりますので、のぼせたりふらつきが出る可能性がありますので注意してください。
食生活を見直す
東洋医学では梅雨の時期に調子を崩しやすい臓器として「脾」と「胃」が挙げられます。
この2つはお互いに協力して食べ物の消化吸収をしたり、そこから「気」「血」「津液(水)」を作る働きがあります。
間食や甘食、お腹いっぱい食べるなどを続けて胃に負担をかけ続けると、脾・胃の調子が悪くなります。
その結果、栄養不足・気血津液不足となり、身体の重だるさ・無気力など自律神経にも影響が出てきます。
疲れると甘い物が食べたくなったり、お腹いっぱい食べてしまうこともありますが、実は甘いものを食べず腹八分目にする方が身体には良いのです。
セルフお灸・マッサージ
梅雨の時期に気圧が下がると、血管が拡張し血流が悪くなります。
慢性疲労や自律神経のバランスが悪い方は、とても体調を崩しやすい季節です。
お灸やマッサージ・ストレッチでセルフケアを行い、血流を良くしてあげましょう。
もちろんお店に行って施術を受けることもとても良いですよ。
まとめ
梅雨の時期は血流が悪く、余分な水分が溜まり停滞しやすくなります。
綺麗な川でも流れが停滞している所は、ゴミが溜まり茶色く濁っていませんか?人の身体もそれと同じです。
汗をかいたり運動をしたりというのは、とてもしんどいイメージがあります。
でも、血液を動かし水分を動かすことはとても大切です。
身体が資本、継続は力なり!!
元気に梅雨の時期を乗り越えるために一緒に頑張りましょう!