どうも。口下手院長です。
丸1週間パソコンを触らずに過ごしましたが、本日からまたブログ更新やっていきたいと思います。
さて、今回のテーマは
「マッサージボール」です。フォームローラーの影に隠れていますが、こいつが意外と優秀です。
フォームローラーではセルフケアを行いにくかったところもこの子ではバッチリ!逆にマッサージボールでやりにくいところはフォームローラーを使うなど、目的の部位によって使い分けると良いと思います。
はじめに
マッサージボールはフォームローラーよりも狭い範囲をピンポイントで刺激することができます。ゆえに、猛烈に痛いと感じる人もいると思います。
使用してみて痛みが強い人は、折りたたんだタオルを挟むなどして当たり方を少し柔らかくして使うなど調整してくださいね。
頭に枕を入れている方が良いので忘れず入れましょう。
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痛すぎると全身に力が入りすぎてしまうので気をつけてください!
では早速使い方を紹介していきますね。
肩甲骨の間、肩がしんどい人
①マッサージボールをベッドや床の上に置く。枕も忘れずに設置
寝転んだ時だいたい肩甲骨のしんどい部位あたりに当たるかなーという所にマッサージボールを置きます。あとはそこにごろんと寝転びましょう。勢いよく寝転んでしまうと結構痛いので注意が必要です。枕も忘れずに設置してくださいね。
②肩甲骨の内側にボールを当てる
肩甲骨の内側にボールが当たるように寝転びましょう。まずは上下の高さを決めて、次に左右の微調整を行います。ピンポイントを探しましょう。
③そのまま体を下にずらす
体を下にずらし、マッサージボールを肩のあたりまで持っていきましょう。肩甲骨の一番上と肩の境目ぐらいも肩こりのポイントになる部位ですのでそこにもしっかり当てましょう。
④腕を抱えて肩甲骨を外に開く
腕を抱えて肩甲骨を外に開くとコリポイントにしっかり当たります。刺激がもっと欲しい人はお尻を少し浮かすといいですよ。
腰がしんどい人
①腰にマッサージボールを当てる
腕が回る人は手でマッサージボールを持ち痛い所に当てながらそのまま仰向けで寝転びましょう。腕が回らない人は先ほどと同じように腰に当たりそうな所にボールを置きその上に寝転びましょう。
②ボールを動かして微調整
腕が回る人はボールを手で動かして調整します。腕回らない人は体をクネクネ動かして微調整してください。気持ちい部位を探してください。部位の目安は人それぞれですが、くびれの高さや腰の下(腰と骨盤の境目あたり)が狙い目です。
③刺激が欲しい人は
反対側のお尻を1〜3cm程浮かせましょう。これ以上浮かすとボールと腰が離れてしまうので気を付けてください。
腰〜お尻がしんどい人
①仙骨のきわを刺激しよう
骨盤の部分に”仙骨”という三角形の骨があります。場所の目安はお尻の割れ目のちょうど上、コツコツと硬い部分が仙骨です。前かがみになることが多い人はこの両脇が硬くなりやすので、この骨のきわをしっかり刺激しましょう。
②姿勢は仰向け、膝を立てる
仰向けで膝を立ててスタンバイ。この姿勢のままお尻を少しだけ浮かし、仙骨のきわにボールを入れましょう。
③ボールを入れた方と同側の膝を外に倒す
ボールを入れたらお尻を下ろし、同惻の膝を外側に倒します。倒すと痛すぎるという人は膝を立てたままでも構いません。上中下3箇所ほど刺激してあげましょう。
お尻の外側〜太ももがしんどい人
①横向きで寝転びましょう
まずは横向きで寝転びます。この姿勢のままお尻の真横部分にボールを入れます。微調整しながら気持ちいい部分に当ててくださいね。刺激がキツイ人は上になっている方の足(写真だと左足)を立てると刺激を調整しやすいですよ。枕もお忘れなく。
②まずは最初にボールを入れた場所から後ろにずらす
最初にボールを入れた部分から前中後と3点ほど刺激しましょう。その後ボール一つ分上にずらし同じように前中後とずらしながら刺激しましょう。
③コツは前後にボールを転がすように動かすこと
前後にコロコロとボールを転がすように動かすと、筋肉のコリッとした部分に当たります。そこをグッと刺激してください。
④足にズーンと響く部位を見つける
このあたりを刺激していると足にズーンと響く部位が見つかると思います。この部位はそのまま治療ポイントとなりますので、しっかり刺激してくださいね。
股関節が痛い人
①うつ伏せになってスタンバイ
うつ伏せになり鼠径部にボールを入れ込みます。足の付け根(股関節の前面)が痛い人にオススメです。結構痛い部位なので気をつけてくださいね。
②少し微調整する
ゆっくりボールを転がすように微調整します。速く動くと結構痛いのでゆっくり動かしてくださいね。
足がしんどい人
①膝を立てて座ります
最後は足です。膝を立てて座りふくらはぎと太ももでボールを挟みます。このままグーッと挟み込みましょう。膝の裏からボール一つ分ずつずらして3箇所するといいですよ。
②土踏まずで踏む
椅子に座りボールは床に置きます。このままボールを踏み足の裏をマッサージしてあげてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
前回紹介したフォームローラーの使い方と今回紹介したマッサージボールの使い方、使いやすい部位に合わせて使い分けると効率よくセルフケアを行なうことができます。
紹介した方法以外に自分のやりやすい方法を見つけたらそれで行うのもいいですね。
普段からしっかり筋肉をほぐしてあげてくださいね!