身体の悩み

「姿勢が良くなる=健康」の落とし穴。姿勢が良くなるためにはどうすれば良いのかを考えよう。

最近町で見かける整骨院では必ずと言っていいほど

「姿勢矯正・骨盤矯正」

を取り扱っていますね。もちろん僕の院でもそれは取り扱っています。

でもここで疑問なのは

姿勢が良くなると本当に健康になれるのか

ということですよね。

猫背が解消されると肩こりがなくなるのか?

骨盤のズレを治すと腰痛はなくなるのか?

この疑問について解決していきたいと思います。

「姿勢が良くなる=健康」の落とし穴とは?

まずはじめに「姿勢が良いということはとても良いことだ」ということをお伝えしておきます。また、ここでいう「健康」とは痛みがなく日常生活を元気に過ごせているということを指します。

では「落とし穴って一体なんなの?」ということですよね。

ズバリそれは「姿勢や骨盤のズレが良くなると肩こりや腰痛がなくなる」という考え方のことです。

例えばぎっくり腰。

ほとんど人は腰を曲げて何か支えがないと動くのも困難になります。

この激痛がある腰を、自力で伸ばして普段の綺麗な姿勢にもっていったとしても腰の痛みは無くなりませんよね。

例えば肩こり

慢性的に疲労が溜まっていて肩こりがある人は猫背になりストレートネックになっていることが多いです。

「体が曲がっていると気づいて背筋伸ばしたけど、結局それがしんどくて時間が経つとまた猫背になっている」なんて経験ありませんか?

僕は仕事柄、利用していただいてるお客様からよく聞きます。

症状の強さや原因となるものは全く違いますがこの2つに共通していることは

痛みや疲労があるから姿勢が悪くなり、姿勢を良くしてもそれは解消されないということです。

屁理屈に聞こえるかもしれませんがこれが落とし穴、そして姿勢と健康(痛み)の関係です。

良い姿勢と悪い姿勢

一般的によく言われる良い姿勢とはいわゆる

背筋がシャキッとしている

ということです。

背骨には生理的な弯曲があり

首は前弯、胸は後弯、腰は前弯、骨盤は後弯となっています。

この形状があることによって体に加わる衝撃をバネのようにうまく逃しているのです。

5歳ぐらいまでの子供を見るとほとんどの子はこの弯曲があり良い姿勢です。

子供って元気で健康ですもんね。

では悪い姿勢とはどんなものでしょうか?

一番想像しやすいのはやはり「猫背」、その次に「骨盤がずれて体がねじれている」ですかね。

疲れて体の元気がなくなると姿勢を保つことができなくなり猫背に、左右どちらかに負担が大きくかかり耐えきれなくなり骨盤がずれ体がねじれてしまうのです。

他にも骨折・脱臼などで関節が硬くなり姿勢が悪くなってしまうこともあります。

なぜ姿勢が悪くなるのか

姿勢が悪くなる負のサイクル

①仕事や家事で体に疲労やストレスが蓄積

②筋肉が硬くなり肩こり・腰痛などの症状が表れる

③症状を回避するために筋肉が本来の力を発揮できず悪い姿勢になる

④関節痛や関節可動域減少など他にも問題が発生する

①〜④が色々な部位で繰り返される

この負のサイクルから抜け出せず放っておくと猫背・巻き肩ストレートネック五十肩、骨盤のズレO脚などが次々と表れます。

筋肉が硬くなり、痛みが出現し、その筋肉が持つ本来の力を発揮できなくなり、体(姿勢)を保てなくなる。これによって姿勢が悪くなるのです。

「意識して背筋を伸ばしたり骨盤が倒れないようにしてるけど、時間が経つとまた体丸くなってるねん」

これをいったことがある人は姿勢が悪くなる負のサイクルにはまっているかもしれません。

姿勢を良くするにはどうしたら良いのか

この答えはとても簡単、それは「健康になること」です。

ですがこれを実現するのは一番難しいかもしれません。

しつこいようですが大事なことなのでもう一度お伝えします。

痛みや疲労、だるさ、その他様々な症状があるから筋肉が本来の力を発揮できずに姿勢が悪くなります。

逆に言うと

筋肉が本来の力を発揮できる健康な状態であれば姿勢は自然と綺麗になるのです。

言葉でお伝えするのは簡単なのですが、やはりこれが一番難しい、、、

健康になるためには夜更かしは良くないし、甘いものは食べ過ぎないようにしないといけないし、タバコもお酒も少なめに、慣れない運動をしないといけないですから、、、

もちろん慣れてしまえばそれが生活の一部になるので平気になるのですが、そこまで続けられる人はあまり多くありません。

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最後に

今回は「姿勢と健康の関係」と言う少し大きなテーマで書かせていただきました。

この記事で一番伝えたいことは

姿勢が悪いから筋肉が硬くなり肩こりや腰痛が出るのではなく、筋肉が硬くなり肩こりや腰痛があるからそれを軽減しようとした結果姿勢が悪くなってしまう

ということです。

また、施術を受ける側の人がこの考え方をもって施術を受けるとで、より効果が高くなるのではないかということも期待しています。

今後は姿勢と肩・腰・膝など体の各部との関係も投稿していこうと思っておりますのでよろしければぜひお読みください。